ぎっくり腰はお年寄り特有のものなのか

腰痛は、多くの日本人が悩まされている症状のひとつです。慢性的な腰痛はつらく、改善のために整体院に通われている方も少なくはありません。

また、腰痛のなかでもぎっくり腰はご年配の方特有のもので、若いうちはぎっくり腰にならないというイメージをお持ちの方もいらっしゃるようですが、実際はそうではありません。

ぎっくり腰の正式名称は急性腰痛症と言い、布団から起き上がろうとした時や重い荷物を持ち上げようとした時など、何気ない日常動作がきっかけとなって起こるのが特徴的です。歩いたり座ったりすることも難しくなるほど、強い痛みを感じます。

ぎっくり腰は働き盛りの世代、ご年配の方がなることが多いとされていますが、実際は10代、20代と若い世代の方でも発症することがあります。ぎっくり腰を引き起こす原因は、大きく分けて以下の二つです。

筋力の低下

筋肉や骨格は20代までは成長を続けますが、一般的には30代前後から衰えていきます。
運動をしない方の場合は20代半ばと、もっと早い時期から筋力が衰えていくのです。筋力が低下すると、身体を支える力が弱くなりますので腰への負担が増します。さらに、年を重ねるごとに筋肉の柔軟性が無くなり、加えて疲労とストレスから腰痛を引き起こしやすくなります。

疲労の蓄積

長時間同じ姿勢を続けていたり、過度な運動をしたりなどして、筋肉に疲労が蓄積するとぎっくり腰を引き起こしてしまう場合があります。これは若い年代に多く見られる腰痛の原因です。疲労が蓄積すると、普段何気なく行っている日常的な動作の負担にも耐えられなくなってしまうのです。このような身体の疲労は日頃から蓄積されていくものなので、普段から整体などを利用して身体のケアを行うことが大切です。

ぎっくり腰をはじめ肩こりや五十肩など身体にお悩みがありましたら、山口県光市にある当院に是非お越しください。当院は、光市にて整体・鍼灸・マッサージを行っております。鍼、または手技にてお客様の身体の悩みの原因に深くアプローチいたします。

スポーツ障害や骨格調整など幅広く対応しております。