うつ症状を引き起こすのは首が原因かもしれない

うつ病と診断された患者さんは、その診断までにいろいろな病院に行かれています。内科、整形外科、脳神経外科、産婦人科・・・・心療内科という感じです。頭痛や自立神経失調症、慢性疲労症候群、更年期障害などいろいろなカラダの不調が出てくる為、その症状の専門に回されるのですが、、最後は心療内科という感じです。

もともとうつ病の症状は、眠れない、食べたくない、ダルい、気分が落ち込んでいる、何もする気になれない、といったものです。これらの一般的な原因としては、精神的な要因やストレス的な要因、神経伝達の異常など複合的に絡み合っているものとされています。

そういうことで、病院に行けば、首が原因でうつ症状になるとは、言われないでしょう。

しかし、1978年に東京脳神経センターの松井孝嘉先生は、首のコリから自律神経失調症やうつ症状、更年期障害、パニック障害、慢性疲労症候群、めまい、不眠などが引き起こされることを発見し、これを頚性神経筋症候群（CNMS）と名付けました。

整体師やカイロプラクター、鍼灸師、マッサージ師によって

首が原因で様々な症状を引き起こすという理論を提唱することはよくありますが、メディカルドクター（医師）によってこのようなことが発表されるというのは、そうあることではないですし、うれしいことです。

頚性神経筋症候群(CNMS)は、まだまだ認知度も低く、医師でも知らない先生が多いそうなので広めていく必要があるでしょう。

当院でも下松市や周南市の少し離れた所からインターネットを見て来たという患者さんがおられたので今後少しずつブログで紹介していこうと思います。

頚性神経筋症候群（CNMS）に関しては、HPやブログでの紹介はしていなかったので、おざわ院長のHPやブログ経由で当院まで辿り着いたのだと思います、、、^ – ^、、おざわ院長を見習い、患者さんに役立つ情報をちょこちょこ発信していこうと思います。

おざわ院長のブログ

にき治療院
http://niki-hari.com

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